おはようございます。布施淳です。
コンビニエンスストアでは、圧倒的にセブンイレブンが好きです。惣菜の質や鮮度、味、その他品揃えはローソン、ファミマの追随を許しません。一つの理由は、店舗網を結ぶ最強のロジスティクス、との本を読んだことがあります。
まあ、それはさておき、しかし、嫌煙家の自分として、ちょっと気になることがありました。レジの前面や後方に大々的にタバコを陳列している店が目につく、、、、ような気がします。 あくまでも個人的な印象ですが。身近なセブンイレブンも例にもれません。
まあ、他のコンビニでも陳列しているところはありますが。でもセブンファンとしては残念。。。そんななんとなくな印象に、「もしかしたら、このせい?」という事実を知りました。以前も触れた、この本です。
この本と、JTの2014年有価証券報告書によると、2014年現在、JTは、セブン&ホールディングスの株式を85万2000株購入しています。このような背景があるので、セブンイレブンの商品陳列にも影響を与えやすいのかもしれません。コンビニの店舗経営もかなり大変と聞いていますので、店舗経営者にとっても、タバコを目立つように陳列することでなんらかの経済的インセンティブを提示されたら、受け入れる店舗も多いのでしょう、おそらく。
この有価証券報告書を見ていて、もう一つ気づいたこと。JTは、ドトール・日レスホールディングスの株式を132万株を有する大株主でした。ドトールコーヒーはご存知のように街中でよく見かけるコーヒーショップですが、禁煙の店が少ない!と常々感じていました。JTが大株主だからなんですね。。。。
ドトールの店舗検索からカウントすると、全国で1346店舗中、全面禁煙は204店舗、分煙600店舗です。全面禁煙率15%という残念な数字です。
同系列のエクセルシオールカフェは、全国で125店舗、全面禁煙16店舗、分煙52店舗。こちらも全面禁煙率13%。。。。
やっぱり、空気の美味しいスタバに行ってしまいます。
JTは、東海旅客鉄道、即ち、JR東海の株式も10万株保有しています。新幹線内や駅の喫煙室の増加も、納得します。
喫煙ルームに関する参考記事はこちら。
40万株保有している、日本空港ビルディングなる会社は、羽田空港の旅客ターミナルの会社です。
先日北海道出張で羽田空港を利用しました。旅客ターミナルには、大変綺麗で広いスペースの喫煙室がありました。思わず写真とりました笑。綺麗すぎだろ、広すぎだろ、おい苦笑。
あの手、この手で、JTは喫煙者を増やそうとしているのですねえ。恐ろしい会社です。