スマートウォッチや、あるいはご自身ので検脈で心拍が極端に遅かった(「徐脈」と言います)場合はどうすれば良いのでしょうか。

 

脈が遅い(徐脈)とは

一般的には心拍数50/分未満ですと「遅い」と表現する場合が多いですが、

病的で問題となる可能性がある徐脈は、概ね40/分未満です。

 

 

徐脈の原則

徐脈の大原則は、

「症状がなければ緊急の対処は不要」

です。

 

 

徐脈の症状→伴う時は早期受診

病的な徐脈(徐脈性不整脈)ではどんな症状を呈しやすいのでしょうか?

・めまい、ふらつき、失神、血の気がひく、転倒

・息苦しい、息切れ

・気分不良

・元気が出ない

・疲れやすい

・胸痛

などがよくある症状です。

心拍数が40/分未満で、このような症状が伴う場合は早急に医療機関を受診しましょう。

急性心筋梗塞(命に関わる)から徐脈になるケースもあります。胸痛を伴う徐脈は特に早急な対応をした方が安全です。

 

 

症状がない徐脈

スマートウォッチが心拍数40前後を示していても、全く症状がなければ経過観察で良いです。それでも心配だという人は、緊急性はありませんが医療機関で相談されてみてください。

寝ている時に遅い人も、症状がなければ基本的には心配ありません。

 

ただし、今まで毎日心拍数60とか70/分を示していたのに、突然ある日から30/分台になった、、ということがあれば、仮に目立った症状がなくても一度医療機関で診てもらった方が良いと思います。徐脈性不整脈が出現し始めた可能性があります。