運動は身体に良いと思っても、なかなか時間が割けず、運動不足!

という方は多いと思います。

 

運動不足な若年女性にピラティスをしてもらった研究。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27195456

Physiol Behav. 2016 Sep 1;163:211-218

Physical and psychological benefits of once-a-week Pilates exercises in young sedentary women: A 10-week longitudinal study.

 

健康だが、運動不足な若年女性を対象にピラティスの慢性的、長期的な影響を調べました。

さらに、この試験では、10回のピラティスセッションが急性的にポジティブ/ネガティブ感情に影響及ぼすか否かを評価しました。

20歳ほどの大学生50人が対象。研究開始時に身体的、心理的状態を評価。

そして下記のように2群に分けました。

ピラティス群 :大学生32人、平均22.2歳
対照群:大学生18人、平均20.9歳

ピラティスは、60分、週1回、10週間

ピラティス各セッションの前後で心理的状態を評価。

研究開始後12週間の時点で身体的、心理的状態を再評価。

 

結果は、

対照群と比較して、ピラティス群は骨格筋量、柔軟性、バランス、コアおよび腹筋の筋力、身体意識、ネガティブ感情において有意な改善を示した。

またピラティス群は10回のうち9回のセッションでセッション直後にポジティブ感情増加(22.5%増加)とネガティブ感情減少(12.2%減少)を示した。

 

この研究では、ピラティスが長期的な身体的および心理学的な好影響を及ぼし、また、各セッション直後にも急性的な心理的好影響を及ぼすことが示されました。

また、週に一度だけという緩い頻度ののピラティスのトレーニングでも運動不足の若年女性にに利益をもたらしています。この運動の頻度は健康のために推奨されている運動レベルを下回っていますが、やらないよりマシです。

時間がなくて運動ができない、という人も、週1回60分であればなんとか捻出できるのではないでしょうか。また、セッションごとの心理的メリットが、運動継続のモチベーションに繋がるかもしれません。

運動不足の女性の方、いや男性も、まずは、ピラティスを始めてみる!という選択肢、損はしないと思います。

布施も、ピラティスまだ継続してやっています。