布施です。

ポジティブ心理学の第一人者クリストファーピーターソン(故人)は、その著書の中で様々な研究結果に基づき「幸福感及び人生の満足度に関する正の相関」を整理しています。

その中で、強い正の相関を持つものとして次のものを挙げています。

 

・感謝

・楽観性

・雇用の有無

・性行為の頻度

・ポジティブ感情を抱く時間

・自尊感情

 

人に対し感謝すること。物事を楽観的に考えること。仕事に携わり、社会に貢献する、社会と接点を持つこと。セックスの頻度。ポジティブな気持ちを抱く時間の割合を多くすること。自分を信じること、自分に価値があると感じること。これらを促すことで、幸福感が上がる可能性があります。これらは、PERMAとかなり重複しています。

 

国連が発表した2018年世界幸福度ランキングでは日本は54位。

http://worldhappiness.report/ed/2018/

(国内総生産、社会的サポート、健康寿命、社会的自由、寛容さ、汚職、Dystopiaなどの項目で評価されています。)

残念ながら「幸せの国」とは言い難い順位です。

 

上記項目で、気になるものの1つは、自尊感情。

日本人の若者の自尊感情は国際的に最低レベルとのデータがあります(内閣府)。

http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

 

 

もう1つは、性行為の頻度。こちらに関しても、国際的に最低レベルです(Durex社調査)。

ちなみに、頻度だけでなく、満足度も低いです。

http://www.teidan.co.jp/wp/wp-content/uploads/13-5.pdf

 

これらも、日本の幸福度の低さに関連しているのかもしれません。後者の性行為に関しては、とかく日本では話題にするのもタブーな雰囲気がありますので、もっとオープンに語り合っても良いのだと思います。