VIA
昨日はポジティブ心理学協会でVIAのセミナーに参加。
VIA-IS(Value in Action Inventory of Strengths)テストは、ポジティブ心理学の観点から開発された「強み」を診断するテストです。ストレングスファインダー®とよく似ています。
https://www.viacharacter.org/Survey/Account/Register
VIAにせよ、ストレングスファインダー®にせよ、「強み」を発揮し、他者に貢献し、社会に貢献することで、自分のみならず周囲の幸福度も上がります。自分の「強み」を把握することはとても重要なことです。
VIAの自分の順位は、以下。一言で言うと、「良い人」です笑。
過少使用-最適な使用(黄金の中庸)-過剰使用
強みは、過剰使用にも過少使用にもならず、最適な使用をすることで本当の「強み」として発揮されます。
例えば、「勇敢さ」という強み。
ついつい過剰使用してしまうと”無謀”となってしまいます。
控えすぎても、過少使用で”臆病”になり、うまく活かせていません。
自身でメタ認知し、最適な使用(黄金の中庸)に微調整することで真に”勇敢”な行動になるわけです。
上位の強みであればあるほど、自分では無意識のうちに発動してしまっていることが多いです。
自分にも過剰使用があった?
自分を見つめ直し、気づきがいくつかありました。
VIAから導き出される自分の強み(キャラクターストレングス)のトップは「誠実さ」。
自分は、飲み会などで、ドレッシングや醤油などを多く使用しようとする仲間の動作を制止し、塩分過多を指摘し、使用を最小限にするよう促す癖があります。医師として健康に良かれという思いで、義務感、親切心を抱きつつほぼ反射的に介入するのですが、あまりにもうざい!潔癖すぎ!と捉える方もいます。
これはある意味、医師としての「誠実さ」の過剰使用と解釈できることに気づきました。
あのウザさは、自分の「誠実さ」なのか!。
ということで、昨日の学びで、「誠実さ」をメタ認知することを意識しようと思います。
でも、「誠実さ」の過剰使用と思いつつ、介入はやんわりと続けると思います笑。
- 投稿タグ
- ストレングスファインダー, ポジティブ心理学