常々思っていることがあります。

ちょうど、典型例に遭遇。

 

50歳代の会社経営者が、外来受診。

 

・多忙で睡眠不足。

・多忙のため食事が不規則。

・会食が多く、食事バランス不良、かつ飲酒過多。

・ストレスも多いのか、喫煙。

・健康診断は10年来未受診。

 

こんな感じの背景で、かなり悪い病状で外来受診されました。

通常の会社勤務ですと、事業者の「安全配慮義務」、労働者の「自己保健義務」により、労働者の健康面になんらかのチェックや介入が入りやすい環境になっています。特に社員50人以上ですと、通常産業医が存在しますので、なおさらです。

しかし、小規模の会社、特にその経営者や、個人事業主、フリーランスの方々は、健康面への配慮が乏しくなりやすい環境にあります。

 

無理をしていると、早い人で40歳前後、大抵、50歳くらいで身体にガタがきて我々医療者の前に現れることが多いです。そうなる前に介入できれば良いと思っています。

 

お忙しい経営者も多いでしょうが、多忙な業務をしながらでも、優先順位を考えつつ少しでも身体に負担にならないような生活のペースメーカーになるようなサポートができると思っています。

 

食事、身体活動、睡眠、そしてレジリエンス。もちろん、禁煙。

これらを整えることで、多くの病気は予防できるのではないかという仮説を強く抱いています。

 

この記事を見て、ご自身で思い当たる方、思い当たる人が身近にいる方、ご連絡くださいませ。