こんにちは。布施淳です。

先日、アナウンスしていたセミナーが無事終了しました。

ご参加頂いた方々、ご協力頂いた方々、皆さま本当にありがとうございました。

 

セミナー開催!《死を語り合う文化構築✖️レジリエンス》vol.2

 

ハッピーな最期

人間は誰しも亡くなる、死亡率100%です。にもかかわらず、自分の身近な(ご高齢の)方の命が脅かされると、「信じられない」思いを抱くことが多いのです。

一方で、ご高齢の方の多くは、死生観を持っていたり、どのような最期を迎えたいとか考えています。しかしながら、その思いを家族や周囲の人と共有していないために、ご自身の思い通りの最期を迎えられないケースが散見されるのです。

このセミナーでは、このように生じているGAPを埋めていこう、という趣旨で開催しています。

自分の死生観を家族や周囲と共有することで、自分の思い通りの最期を迎えやすくなります。それにより、ご本人は勿論、ご家族も、対応する様々な医療スタッフも、社会も、皆納得した、「ハッピーな最期」を共有することにつながります。

 

 

ハッピーな生

このような活動をしていて気づくことは、死を意識したり、死生観を共有したりすることのメリットが「ハッピーな最期」を迎えることだけではないということです。

最期を意識することにより、「今」の大切さ、「限られた時間」の大切さを、より強く感じるようになります。そして、「今」をより充実した時間にすべく、密度の濃い生活を心がけるようになります。そこで活きるのがPERMA前野隆司先生の「幸せの4つの因子」といった”幸せのフレームワーク”です。

つまり、死を意識したり、死生観を共有したりすることで、充実した「生」、幸せな「生」につながるのです。

 

この本にも、その旨の記載があります。

 

死について考えれば考えるほど、自分の生きている時間は限られていると認識できます。時間の尊さを意識すれば、それは「今という時間を大切に、精一杯生きること」を考える「命の教育」になるのです。(抜粋)

 

 

 

TEDでも、キャンディ・チャン「死ぬ前にしたいこと」でこのように述べています。

 

気をそらされる要素の 多いこの時代にあって 全体を見失うことなく 人生はもろく短いことを 忘れずにいるのは すごく大事だと思います 死というのは 話すのはもちろん 考えることすら 避けがちなものですが 死に備えることは これ以上なく力を 与えてくれるものだと 気付きました 死について考えることは 自分の人生をはっきり見せてくれます

 

 

 

目指すのは、一人でも多くの方の幸せ

今現在自分が目指しているのは、一人でも多くの人が幸せに、高いwell-beingで、過ごす世の中になるよう貢献することです。臨床医としての仕事もその1つですので、泥臭く臨床業務やその教育に励みます。そんな患者を日々目の当たりにすると、身体にガタが来る前の介入・予防が大事であることも身にしみていますので、食事・身体活動・睡眠などの良き生活習慣が欠かせないことも訴える必要性に駆られます。その思いから、このセミナーも立ち上げています。

客観的なデータをもとに食を検証!

 

健やかな労働環境も、労働者の幸せには必要不可欠です。なので、今年度から産業医業務も開始しました。

そして、今回開催したこの<死を語り合う文化構築xレジリエンス>セミナーも、多くの方の幸せにつながるものであると認識を新たにしました。課題も多々見つかりましたので、ブラッシュアップしてまた近いうちに開催したいと思います。