おはようございます。布施淳です。

 

歌手のASKAが覚醒剤取締法違反容疑で逮捕(再犯)されました。

下記はスポニチの記事の見出しです。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/11/29/kiji/K20161129013813200.html

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間違った情報ではないのですが、どうしても誤解しやすいです。この見出しでは、50歳以上の人が覚せい剤使用で逮捕されると、その8割が再犯する、と解釈してしまいそうになります。

 

しかし、こちらのブログを拝見するとそうでないことがわかります。

弁護士小森榮の薬物問題ノート

下記は、法務省の平成21年度版犯罪白書覚せい剤再犯状況の関する図です。

もっと新しいデータを検索したのですが、ヒットしませんでした。

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覚せい剤使用者は「病気」です。犯罪者と言うよりも病人です。2-3割の人が再犯してしまう極めて高い依存性を有しています。本人はもとより、周囲の人間のサポート、環境構築が絶対必要です。

法務省HP  再犯防止対策

 

上のグラフをみると、覚せい剤取締法違反で逮捕された方が、再度覚せい剤で逮捕されてしまう確率は概ね2-3割くらいですが、逆に言えば7-8割の人は、覚せい剤をやめることができるのです。

 

ASKAにはなんとか、乗り越えて、また素敵な歌を聴かせてもらいたいものです。