こんにちは。布施淳です。

 

5万もの自動思考

人間は、1日約5万もの思考が頭を巡ると言います。自分は何も考えていないよー、という人もいるでしょう。そのような人でも、無意識のうちに「自動思考」が湧いてきます。

 

その5万の思考のうち、70-80%が「ネガティブ」なものだそうです。

 

 

「生存」には「ネガティブ」な思考・感情が必要だった

太古の時代、「ネガティブ」な思考や感情は、生存のための問題を解決してきました。

 

「怖い」から逃げる。

「危ない」から避ける、隠れる。

「苦い」から食べない。

 

など。

 

人間がこの地球上で生き延びてこれたのも、この「ネガティブ」な思考や感情を持っていたからなのでしょう。いや、「ネガティブ」な思考や感情が優位な人間が生き延びてきたのかもしれません。「ポジティブ」な思考や感情が優位だった人間は太古の時代に滅びてしまったのでしょう。

 

 

「生存」には「ポジティブ」な思考・感情が必要になった

文明が栄え、時代は変わりました。衣食住の環境は整い、かつての太古の時代のような「生存」に関する切羽詰まった問題はあまり起こりません。生存のための「ネガティブ」な思考・感情の必要性は低くなりました。

一方で、現代において、「ポジティブ」な思考・感情は、人間的成長や発展に関する問題を解決してくれます。それだけではなく、「ポジティブ」な思考や感情は、生活の満足感、高い収入、そして、健康、長寿などと関連します。成功する人とそうで無い人の違いは、「やるか、やらないか」だけ、とも言います。「ネガティブ思考」で慎重になりすぎて行動を控えることよりも、「ポジティブ思考」でまずはやってみる、方が現代においては成功しやすいのです。

現代を生き抜くためには、「ポジティブ」な思考・感情が必要なのです。

時代や、文明文化によって、思考や感情の価値や働きが変わるんですね。

 

 

ポジティブ:ネガティブ=1:1

とは言っても、このブログでも以前何度か触れていますが、ポジティブ:ネガティブ=1:1くらいがよろしいわけで、70-80%の「ネガティブ」な思考・感情を少しでも、「ポジティブ」にシフトさせ、50%くらいにしたいものです。

 

参考:「ポジティビティ」は「レジリエンス」を強化する

 

ここ1か月ほど、「ポジティブ心理学」関連から遠ざかっていたので、自分の思考が「ネガティブ」にシフトしていました笑。反省するとともに、定期的に自分の思考感情状態をチェックすることが必要と感じました。