おはようございます。布施淳です。

 

お揃いオリジナルアイテム

学生時代からある集団でお揃いのオリジナルTシャツやポロシャツ、ウインドブレーカーなどを作ることが度々ありました。クラスで、部活で、仲の良いグループ、、、、、。

 

それは、社会人になってからも見られる傾向で、ある活動をしているグループで、職場や同期のグループで。下の写真は10年以上前でしょうか、職場である、循環器病棟の有志で作った心筋梗塞Tシャツ。マニアすぎて意味不明でしょう笑。

4B Tシャツ

 

 

これは、とあの活動グループメンバー。黒ポロシャツ、赤ストラップでお揃いです。

AHA ポロシャツ

 

 

皆でユニフォームを揃えることは理解できますし、自分もそれに参加することもよくありました。

しかし、個人的には積極的に推奨するスタンスではありませんでした。理由は、個人個人で好きな格好すれば良いでしょ、と思っていたからです。オリジナルで作成すると、結構コストがかかったりもします。センスが良ければまだ良いのですが、デザインが自分好みでなかったりすると、ちょっと、、、です。

 

でも、最近は、考えを改めています。

 

 

幸せと「つながり」

 

 

以前も触れたこの本によると、1人の幸福の、周りの人に与える影響度は、

 

友人 15%

友人の友人 10%

友人の友人の友人 6%

 

自分が幸福になれば、友人は15%幸福になる、ということです。

友人が幸福になれば、自分は15%幸福になるのです。

そして、この影響は、1年間持続します。

 

 

一方で、収入が1万ドル(今なら約100万円)増加すると、約2%幸福になるというデータもあるそうです。15%よりかなり少ない幸福への影響です。人との「つながり」は、金銭以上に幸福との関連が深いことがわかるデータです。

 

 

「つながり」への投資

これも以前触れた本。

 

あるマラソン大会で、参加者にメダルの代わりにお揃いのヘッドバンドを贈りました。大会の翌日も街中でそのヘッドバンドをつけた人同士が、たとえ見知らぬ人であっても、ハイタッチをしたり、会釈をしたり。それを身につける人たちの間で連帯感が生まれたのです。

ヘッドバンドへの投資=「つながり」への投資、すなわち、幸福への投資、になるのです。

 

先日、広島出張の時、こんな格好の人を大勢見ました笑。互いの格好を見れば、その瞬間、お友達です笑。これも広島人の「つながり」を強化しているものでしょう。

 

2016-07-18 21.44.46

 

 

「つながり」を強化する

勿論、「つながり」の本態は元となる活動や思想なのですが、オリジナルユニフォームやグッズなどで、お揃いのものを身につける、身にまとうことは、その「つながり」を強化します。「つながり」の範囲を広げたり、「つながり」の深さを深めたりします。それは「つながり」でこの地球を生き抜いてきた人類の本質にも通じます。互いの幸せを強化するプラットフォームにもなります。1点、気をつけなければいけないことは、そのユニフォームやグッズを身につけていない人とのコミュニケーションも気遣うことです。反社会的な黒づくめの暴走族では困ります苦笑。

つい先日も、とあるグループでオリジナルポロシャツを作ろう、という意見が出ました。勿論、賛成しました。