おはようございます(ハイタッチ笑!)。布施淳です。

 

ネガティビティとは?

一昨日、昨日は、多くのメリットを有する「ポジティビティ」の話を取り上げました。では、「ネガティビティ」はどうでしょうか。ポジティブ心理学の学術的には、「ネガティビティ」の構成要素が判然としておらず、まだ用語として定義されていない、と第一人者の宇野カオリ先生は言っていました。この本では、「自己否定的な心の状態」と表現しています。

 

 

「正しいネガティビティ」「不適切なネガティビティ」

「正しいネガティビティ」と「不適切なネガティビティ」があります。

「正しいネガティビティ」とは、不正と戦うための怒りや、自分に危害が及ぶ可能性がある際の恐怖、などであり、人を正したり、発奮させたりするなど、有益な作用をきたす場合もあります。必要な「ネガティビティ」もあるのです。

「不適切なネガティビティ」とは、他人への八つ当たりとか、他人の意見をいつまでも気にしているとか、自分の行動をいつまでも悶々と後悔する、など無益で不健康なものです。

我々が、問題視し、減らさなければいけないのは「不適切なネガティビティ」です。フレドリクソンがこの本で主張した「ポジティブ:ネガティブ=3:1」をその後否定し、そして「ポジティブ:ネガティブ=1:1」に訂正した(宇野カオリ先生談)というのは、この「正しいネガティビティ」を勘案したことなのかもしれません。

 

 

「不適切なネガティビティ」を減らす5つの習慣

「恐れや怒りのようなネガティブ感情は、新たなネガティブ思考を生む。ネガティブ思考とネガティブ感情の相互作用が、下降スパイラルを形成し、人を奈落の底に引きずり込む。」

 

このネガティビティのスパイラルを抑制したいところです。

 

① ネガティブ思考を検証し、反論する

このサイクルを断ち切るには「ネガティブ思考を検証し、反論する」ことが効果的と言っています。

「そもそものきっかけは何だったか?」「どんなネガティブ思考や思い込みが引き起こされたか?」「それによってどのような感情が生じたか?」「これらの思考や思い込みは現実と比較して どうか?」「実際の状況はどのようなものか?」」

ネガティブ思考に反論すると、ネガティビティを芽のうちに摘むことができるのです。事実を示すだけでも解消しうるのです。

 

② 気持ちを問題からそらす

自分なりの「健全な気分転換」を挙げて、習慣化します。「不健全な気分転換」も挙げてみて、健全な代替案を考えます。

自分なりの「健全な気分転換」(と参考ページ)は、

・ジョギングする →「朝ランのメリット

・テトリスする → 「テトリスでスーパーベターになろう!

・腕立てする →「筋トレを続ける技術

・窓の外の風景を眺める → この記事の最後の写真は職場の窓からのものです。

・15分昼寝する → 「睡眠の構造とは?メジャースリープとは?

などなど、、、

 

自分がやりがちな「不健全な気分転換」とその代替案

・アルコールを飲む → ノンアルコールビールを飲む

・テレビを見る → 本を読む

・お菓子を食べる → ナッツを食べる

 

その他、「マインドフルネス」も、問題からそらす方策として有効です。

今を大事にするマインドフルネス。過去は抑うつ、未来は不安。

 

③ ネガティビティが生じた状況を手直しする

自分の心の持ちようとか、反応や仕草、問題が生じがちないつもの環境を変えてみる、など。

 

④ ネガティビティが生じた状況の視点を変える

その状況や、問題が生じた相手の、良いところや貢献している点、メリットなどを考えてみる。

 

⑤ ネガティビティが生じた状況に意味づけする

ネガティビティが生じた現状を「取り組むべき試練」「成長の機会」と見る。これに関しては、以前このブログで触れたように、マインドフルネスが役立つかもしれません。

マインドフルネスで、ストレスをポジティブに捉える

 

 

最後に

「不適切なネガティビティ」のスパイラルを避けるには、まず「ネガティブ感情」や「ネガティブ思考」に、自らが気づくことが大切です。マインドフルネスで、今現在の自分に注目しましょう。

 

 

職場の窓からの風景です。癒されます。

4B窓3

 

 

4B窓夕焼け