おはようございます(ハイタッチ笑!)。布施淳です。

 

他者への気遣いや手助けをすると、幸福感が増強することが、多数の研究で示されています。このBlogでも、「他者への気遣い」に関し、いくつかこれまでに触れてきました。例えば、、、、

 

他者への気遣い

「物を買う」から「経験を買う」へ、「自分のために使う」から「他人のために使う」へ

他人に投資する

他人への善行は自分を幸せにします。たとえ少ない金額でも他人のために使うと幸福感は増していきます。上手な向社会的(世のため、人のため)なお金の使い方とは、「その使い方を自分自身の意志で選択し、他人とのつながりを作り、彼らに明確な影響をもたらす」ような使い方です。他人への投資は、多くの恩恵をもたらし、幸福だけではなく、健康や裕福な気分にまで影響を与えます。

 

ハイタッチ!で「幸せ」

下町のガッツおじさん

https://www.youtube.com/watch?v=D-mh5SZ

彼は、社会の元気の無さを気遣い、街の人々に「活気」を与えてくれています。

 

 

国家やお金に頼りすぎないようにしよう

ちょっとだけ触れた、「Give & Takeではなく、Give & Giveの精神」は、他者への気遣いとほぼ同義です。

 

 

みんなで選択理論を学んでみよう

選択理論も、基本的には相手を気遣い、尊重する理論です。

 

 

「生ハムと焼うどん」と7つの習慣

ここでちょっとだけ触れた「7つの習慣」も、私的成功に止まらず、他者への気遣いで、Win Winを目指し、相手を理解し、公的成功を目指そう、ということです。

 

 

ヘルパーズ・ハイ

「ランナーズ・ハイ」という言葉があります。「マラソンなどで長時間走り続けると気分が高揚してくる作用」です。ドーパミンやエンドルフィンといったホルモンが分泌され、快感を覚えます。登山家の「クライマーズ・ハイ」という言葉も耳にしたことがあります。人を気遣い、人助けをすることで、「気持ちよい」といったポジティブな感情に満たされる、これを「ヘルパーズ・ハイ」と表現することがあるそうです。ただ、分泌するホルモンはドーパミンというよりは、”ハッピーホルモン”などと言われることもある「オキシトシン」です。

 

昨日触れた、医療ソーシャルワーカーは、1日中患者やその家族の問題や悩みを解決する手助けをしています。大変な仕事かもしれませんが、「ヘルパーズ・ハイ」によるポジティブ感情で乗り切っているのかもしれません。ソーシャルワーカー以外でも、看護師や医師ら他の医療従事者も、日々人助け業務に終始します。非常識なほどの長時間労働を余儀なくされたり、ボランティアのような残業も珍しくなく、身を削りながら対応しています。その働きを支えているのが、オキシトシンによる「ヘルパーズ・ハイ」なのでしょう。その他救急隊や消防隊、警察官、また、震災等の災害現場でのレスキュー隊、自衛隊、ボランティア、そのような方々も「ヘルパーズ・ハイ」状態かもしれません。苦労を乗り越えるポジティブ感情が生まれるのです。

 

 

「小さな親切」でヘルパーズ・ハイ

昨日も取り上げた本「孤独の科学—人はなぜ寂しくなるのか」によると、「ヘルパーズ・ハイ」によるポジティブ感情は、医療従事者等、日々、人助け業務に終始する職業の特権というわけではなく、ちょっとした「小さな親切」でも生じることがあるといいます。みんなで「小さな親切」を重ねて、「ヘルパーズ・ハイ」を体験してみましょう。