おはようございます(ハイタッチ笑!)。布施淳です。

Gutsおじさん2

 

自分は割とよく本を読む方ですが、読んだ本の内容もよく忘れます笑。読んだ本の内容を記憶にとどめる一番良い方法は、本から学んだことを人に説明することです。説明できなければ、理解できていないということです。

先日、友人との会話でゲームの話になり、ゲームは意外と悪いものではないという内容。「テトリス」の効能についてうまく説明することができませんでした。この本で学んだはずなのに笑。ということで復習。

 

 

ゲームは、「フロー」の状態を作ることができます。「フロー」とは、ある活動に認知能力が完全に奪われている状態、完全にのめりこんでいる状態、目の前にあるチャレンジに我を忘れて没頭し、やる気とエネルギーに満ちている状態です。深く集中することで、競合する思想や感情に対する自覚意識が消えます。人それぞれ、没頭できる事象や活動は異なるでしょうが、すぐにフロー状態に入れるかというと、そうでもありません。ゲームはチャレンジ要素やインタラクティブ要素を含んでおり、容易に「フロー」の状態を作ることができるのです。

 

認知科学によれば、記憶はショッキングな出来事の後の6時間のうちに変化し、形成されるそうです。その6時間のうちに「テトリス」をプレイすると、「フロー」を作り出すことで、その出来事のフラッシュバックが減少します。ショッキングな出来事の後、出来るだけ早くテトリスを10分間プレイすると、心的外傷後ストレス(PTSD)が大幅に減少するそうです。この「テトリス効果」は、記憶を消すのではなく、無意識的な記憶の認知プロセスを遮断しているのです。ゲームの種類として「テトリス」である必要はありませんが、大量の視覚処理を必要とするゲームでなければいけません。トラウマ後に脳を占拠する視覚記憶を凌駕して視覚処理回路を乗っ取る必要があるからです。

 

そして、この「テトリス効果」は他の応用もできます。

例えば仕事や日常生活の中で、イライラすることや、嫌なことがあった場合、クヨクヨしてしまう場合に、ちょっとテトリスをやれば良いのです。また、強い欲求を覚えている間にテトリスを3分間プレイすると、その欲求が25%ほど低下することが、複数の研究で示されているとのこと。したがって、腹が減った時にテトリス3分間プレイすれば、間食や食べ過ぎを軽減できるかもしれません。アルコールを飲みたくなったり、タバコを吸いたくなったりした時にテトリス3分間プレイすれば、それら嗜好品の摂取を避けることができるかもしれません。

 

ということで、まとめますと、

・「テトリス」は「フロー」を作り出せる。

・ショッキングな出来事の後、出来るだけ早くテトリスを10分間プレイすると、心的外傷後ストレス(PTSD)が大幅に減少する。

・嫌なことがあった場合、3分間「テトリス」をプレイすると、ネガティブな思いが軽減する。

・意図しない強い欲求を覚えた時は、3分間「テトリス」をプレイすると、その欲求は軽減する。

 

テトリス、役立ちます!!

 

Tetris