おはようございます。布施淳です。

前回、医師になるには、自分ではコントロールできない環境因子が思いの外大きく影響しているという話をしました。

なぜ彼が医師で、彼女が看護師なのか?

そんな中、こんなこともニュースになっています。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201601/20160114_13013.html

東北薬科大学

 

新しい医学部が、なかなかの人気のようです。昨日挙げた環境因子の影響も時代とともに変化してきていることを感じます。

 

・身近に医師がいない環境でも医師を志しやすい

インターネットを始めとする情報社会により、どんな環境に生まれてきても、様々な情報に容易にアクセスできます。医師や医療に関する情報にも容易にアクセスできます。高齢化社会もあり、医療のニーズが高まり、その類の情報が氾濫していることも、注目されやすい因子です。一方で、各メディアによる医師バッシングもあり、医師の地位が相対的に以前より低くなってきています。視点を変えると、医師に対する「高嶺の花」的感覚が減り、身近な職業になってきているのかもしれません。情報社会による医療界の閉鎖性の軽減も、医師に対する視点がより現実的に感じるようになっている要素かもしれません。「情報社会」の影響で、以前に比し、誰もが自分が志す道の選択肢に挙げやすい環境になってきています。

 

・教育格差の軽減

そして、教育についても、以前に比し、誰でも質の高い教育にアクセスしやすくなっています。これもインターネットを始めとする情報社会が大きな影響を及ぼしています。

 

・経済的因子

上記の記事のような経済的補助のシステムがあれば、経済な問題を克服することができます。

 

医療の更なる発展の為には、自分自身ではコントロールできない環境因子の壁を少しでも取り除き、誰もが平等に志すチャンスを得て、そして学べる環境を構築していく社会のシステム作りが重要です。そうすることで多様な人材が集まりやすくもなるでしょう。

インターネットは、このような面にも大きな影響を与えています。人は、すごいものを発明しましたねえ。