おはようございます。布施淳です。

自分は人見知りですし、直ぐに色々な人と仲良く過ごせるタイプではありません。で、この書名をたまたまネットで見かけ、興味を惹かれ読んでみました。執着性格なる気質の人の本でした。

 

 

執着性格者は、基本的に人間不信。偽りの自己。一見自立しているが、他人の協力を得られない、歪んだ自立。いつも精一杯で余力がない。楽しいことはない。自己実現していないから自分という存在を感じられない。一緒にいても心理的には相手と常に遠い距離がある。コミュニケーション能力の欠如。感情の交流ができない。人によく思われたい。過度に人に配慮する。が、人と心はふれ合っていない。不愉快さを我慢して、迎合する。ウソで固められた人間関係。ウソの生活をしている。そこでいつ見破られるか不安になる。だから生きていることのすべてが不確かなのである。張りっばなしの弦のように、いつかは切れてしまう。憤懣が内に向かって堆積し、心を破壊する。うつ病になりやすい。」
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 内容としてはこんな感じ笑。このような人になってしまう大きな原因の一つが、子供の頃の親とのコミュニケーションだそうです。興味のある方は、ご一読ください。自分が完全に執着性格者とは思いませんでしたが、まあ、半分くらいは合致しているかもしれません笑!親との関係は悪くなかったと思うのですが。うつ病にならないように、自己観察してみます笑。

 

この本で、様々な気づきや学びを得た(ように思う)のですが、中でも印象に残ったことの一つ。「休養」について。

 

休日、週末、夏休み、、、、。「休養」ってなんでしょうね。Google 先生に聞いてみました。

 

 

https://kotobank.jp/word/%E4%BC%91%E9%A4%8A-477429

きゅう‐よう〔キウヤウ〕【休養】

[名](スル)仕事などを休んで、気力や体力を養うこと。「温泉で休養する」

 

 

家で横になる、のんびり過ごす、ハワイ旅行、温泉旅行、、、、。色々な「休養」があります。「休養」と近い表現で「癒し」があります。アロマ、ハーブとか、ヨガとか、森林浴、、、。街を歩けば、「癒しの◯◯」とか、良くあります。そんな、旅行とか、施設とか、で本当に「休養」できるのでしょうか。癒されるのでしょうか。

 

日常の仕事や生活で、言いたいことを言えずに、心の奥底に自身の思いを鬱積させている人は少なくないと思います。その鬱積こそが、ストレスであり、鬱や様々な心身の不調の源です。これを解放するには、心の奥底に鬱積したその思いを「吐く」ことです。

 

この本でも「休養」や「癒し」についての記載が度々出てきます。青字は引用です。

 

 

打ち解けるとは、自分の弱点を示すことなのである。自分が苦しいと思っていることを、お互いに苦しいと言えるから心が癒されるのである。自分が苦しいことを苦しいと相手に言えて、心が楽になってくる。そういう友達と話すことが打ち解けるということである。それが休養をとるということである。

 

人は相手に本音を吐くからくつろぎ、腹を割って話をするから休養になる。体を横にすれば休養がとれるというものではない。なぜなら、体の疲れというよりも心の疲れだからである。

 

好きな人と何も気にしないで一緒にいられるなら、何をしていても心身共に安らいでいる。「休養をとる」ということは、打ち解けられる人と一緒に時間を過ごすということなのである。

 

本当の癒しの空間とは、何でも話せる友人といる空間である。心を開いて話を聞いてくれる人と一緒にいる空間である。自分の気持ちをわかってくれる人といることが癒しである。これはお金では買えない。

 

弱点を隠して見栄を張らなくてもいい世界が、癒しの世界であり、リラックスの世界なのである。リラックスとは素直な自分でいられること。

 

子どもは自分のすべてを出しているから魅力的なのである。犬もすべてを出しているから人は癒されるのである。

 

 

 

この本、自分にとってキッツい言葉も多い(妙に当てはまるので、、、笑)のですが、珠玉の言葉も多いのです。確かに、今の時代、身体の疲労と言うより、心の疲労の方が大きい人が多いと思います。それを癒すには、物理的な癒しの場ではなく、心の癒しです。そのためには「友」は重要です。

 

どのような人との付き合いが多いですか? どのような人との付き合いや親交を大事にしていますか? 頭の良い人でしょうか? 地位の高い人でしょうか。経済的に恵まれている人でしょうか。「良い話」を持ってきてくれる人でしょうか。

 

どんなに役立つ人であっても、心を割って話したり、打ち解けることができない人は、価値が乏しいとこの本では指摘します。くだらないことでも、腹を割って語り合う、バカ話を遠慮なく語り合う、そんな相手が、価値のある人であると、この本は教えてくれます。多くの人が、価値のない人との付き合いが多い、付き合う人を間違えている、と指摘します。

 

 

自分を癒してくれる人は、いますか?

 

自分が癒してあげられる人は、いますか?

 

 

一人でも多くの知人・友人にとっての癒しの存在になりたい、このような意識をみんなが持つと、良い世の中になりそうですねー。