おはようございます。布施淳です。

また、この本。

 

ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 (Sports Graphic Number Books)

生島 淳 (著)

この本で、エディHCは、「島国にいると保守的になる、孤立する」傾向があると指摘します。

良い意味でも、悪い意味でも日本は独自の文化を多く有しています。

イギリスはユーロを導入していません。

 

日本もイギリスも、かつてはもの作りの能力に長けていました。日本の戦後の復興や、産業革命が一つの象徴です。

しかし、イギリスは産業革命の時点で成長が終わり、日本もこの10年20年で成長が終わり、ソニーやシャープを始めとする日本を代表するモノ作り企業は危機的状況です。

これらの根底には、島国の保守性があるのではないか、という見解です。

経済的基盤が安定すると、「ミスをしない」保守的精神が支配的となり、結果、創造力に欠ける文化になってしまったのではないか。

 

多くの環境で同様のことが言えるのではないでしょうか。

 

例えば、1つの職場や組織にずっと篭っていると、保守的になりがちで、成長もしづらいです。

我々の属する医療の現場もそうでしょう。個人で診療所を経営すると、医師としてはずっと1人の業務となり、保守的になりがちです。保守的を意識していなくとも、あるいはそうならないように意識していても、知らず知らずのうちに保守的な傾向に陥ってしまうこともあろうかと思います。

 

勤務医であっても所属病院の中に篭っていると、同様に意識無意識かかわらず、保守的になってきます。

他施設の医師や他職種の人との交流、学会参加や発表により「他流試合」を行うと多くの刺激を受け、進歩的、革新的な思考が生まれてくる機会が増えます。

 

もっと大きな目で見ると、医療の分野に篭っていると、保守的になる傾向があるかもしれません。医療以外の他の業界との人々との交流でインスパイアされることも多いでしょう。

 

恋人、友人、夫婦、家族、、、、様々なコミュニティで言えることかもしれません。バラエティに富んだコミュニケーションを心がけることが、自らの成長には不可欠ということ。

 

最近の20代ほどの若い女性は専業主婦になりたい人が多いそうです。専業主婦も社会的に孤立しがちです。少子高齢化で生産年齢層減少も著しいですから、女性も社会に出て世の中をインスパイアして欲しいですよね。納税もして笑。