おはようございます。布施淳です。

ラグビーW杯もニュージーランド、オーストラリアの頂上決戦を残すのみとなりました。
さて、自分は学生時代ラグビーをしていました。今考えると、自分たちのチームは「ノーミス」「ノーミス」などと言いながら、ミスをしないことを心がけて練習をしていたように思います。
少し前のことになりますが、NHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」でラグビー日本代表チームのエディジョーンズHCの特集をしていました。
エディ プロフェッショナル
その番組の中で、ラグビーボールより一回り小さいアメフトのボールを使って練習をしている映像がありました。一回り小さいので、ラガーマンにとっては扱いづらいボールです。
なぜ、使いづらいアメフトのボールを使うのでしょうか?
理由は、「ミスをさせたいから」。
ミスはいくら気をつけていても必ず起こるもの。決して悪いことではない、仕方のないこと、です。ミスが起こらないように対策を講じることは勿論大事なことではありますが、もっと大事なことは起こったミスに対しどのように対応するか、フォローするか、です。
使いづらいアメフトのボールを使うことで、ミスを起こさせて、それに対する対応を学ぶわけです。目から鱗でした。
「ノーミス」「ノーミス」などと、過度にミスを予防するような意識付けはむしろプレーヤーの精神的プレッシャーに繋がったり、萎縮を助長するだけかもしれません。
「どんどんミスしようぜ!」の方がむしろ良いかも。。。。笑。
このブログでも、ミスや失敗は悪いことではない、むしろよき学びの機会であることを何度か取り上げてきました。
例えば
医療のシミュレーション教育の場でも、学習者の失敗やミスを歓迎しています。大きなティーチングポイントとなるからです。
そのミスがなぜ起こったのか?
そのミスを起こらなくするようにはどのような対策が必要か?
その上で、繰り返し練習を重ねるわけです。
ともすれば、このような対応が中心になりがちです。
しかし、同様に重要なこと、いや、より重要なことは、
そのミスが起こった場合にどのように本人が、周りが対応するか、フォローするか、です。
【まとめ】
ミスが生じた時の2つの学習ポイント
・「なぜミスが生じたのか?」
・「そのミスに対してどのような対応ができたのか?できなかったのか?」