おはようございます。布施淳です。

 

先日、自分が属する職場の採用試験があり、そのお手伝いをしました。

一言でいうと、初期研修医の採用試験です。受験 者は20代を中心とする若者らが主体です。

「筆記試験」、「面接」、「ディスカッション」等で合否が決まります。

 

自分は「ディスカッション」部門担当の1人でした。

「ディスカッション」の試験とは、受験者5−6人グループで一つのテーマについて約20分間議論します。

その議論のやりとりで採点する役割でした。採点項目のポイントはいくつかあるのですが、公開しておくのは控えます。

 

自分が拝見した5グループ、約30人の受講者たちを見て、一番感じたこと。

「 総じて、女性のほうが、コミュニケーションスキルが高い」

ということでした。特に非言語コミュニケーションが上手です。

発言するときの表情や身振り手振り、そして他の人が発言しているときの傾聴する姿勢。

うなづいたり、笑顔を作ったり。

 

男性にもその辺りのスキルが高い人も勿論いるのですが、とても低い人はやっぱり男性陣です。

女性は平均的に、みな高めです。

その非言語情報により、ディスカッションの場を良き雰囲気にする力があります。互いにコミュニケーションが取りやすくなります。

 

話す内容に関しては、男女に大きな差は感じませんし、男性も女性も、鋭い発言をする人はいます。

せっかく良い意見や思いを持っているのに、言語・非言語コミュニケーションスキルをうまく使えずに、損をしている男性が多いと感じました。

 

 

以前も女性の優秀さについて、何度か触れました。例えば、、

 

「男性は強くあるべき」は単なるパラダイム

女性のコミュニケーションスキルを学ぼう

 

「女性の時代」と言われて久しいですが、なんだかんんだと言っても、特に日本では、今なお男性中心の社会であることは否めません。

 

しかしながら、物作り産業から情報産業への移行など、社会構造の変化により現代は、頭脳労働が主で、かつコミュニケーションスキルが重要になってきています。気配りや繊細さ、緻密さ、会話力、共感性、、このような能力が重要な時代です。

 

なおかつ、少子高齢化により生産年齢人口は減少しています。税収を確保するためには、家庭に入ってしまっている女性を社会に進出させる必要があります。国としては、女性にどんどん社会に出て、税金を払ってもらいたいわけです。それを促すような制度も制定されました。

女性活躍推進法 (厚生労働省HP)

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産業の変化、物から情報、日本の環境、少子高齢化、、、、、様々な社会の変化。

そして、女性自身も活躍を志すモチベーションの高い人が増えていると思います。

環境、ニーズ、意識向上、、、多くの要素が、「女性の活躍」にベクトルが向いています。

今後、「本当に」女性が活躍する時代がくるかもしれません。

男性中心であった長い人類の歴史の一大変換点、パラダイムシフトとも言える時代となるでしょう。

いよいよ、本当の女の時代の幕開け、と考えます。

 

そんなことを感じさせる、入職試験の一風景でした。