おはようございます。布施淳です。

昨日触れたこの本。お金や経済の話を通じて、物事の考え方を教えてくれます。世間知らずで視野狭窄している自分にとってはとても勉強になります。

 

「真面目」な人とは、どのようなイメージでしょうか。

自分としては、規則を守る人、遅刻をしない人、親や先生の言うことを素直に聞く人、、、といったイメージでした。

それは、形式論であり、「真面目」の本質ではない、というこの本の記載に目から鱗でした。

手元にあるスーパー大辞林で「真面目」を引いてみます。

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まじめ【《真面目》】(名形動)① 本気であること。真剣であること。また,そのさま。「―な顔になる」「―に働く」② 誠意のこもっていること。誠実であること。また,そのさま。「―な人」「―な人柄」

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本気であり、真剣であること、それが「真面目」の本質です。先記の、規則を守るとか、遅刻をしないとか、素直に言うことを聞くとか、それは表面的なことであり、本質的なことではありません。

 

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小学生の頃、自分は先生の言うことを素直に聞いたり、逆らうことなどしない、一見「真面目」な生徒でした(と思います笑)。でも、深く考えていたわけではなく、先生の言うことに従うべき、となんとなく思っていたし、当たり前だと思っていたからです。

ある日、とあるクラスメートが、先生の指導に対し真剣な表情で「嫌です!」と真っ向から反対している姿に衝撃を受けたことがありました。その時は、先生の言うことに逆らう=「不真面目」と感じたように思います。

でも、今考えると、何も考えずに先生の言うことに従っていた自分こそが「不真面目」であり、真剣に反対意見を主張していたクラスメートが「真面目」だったのかもしれません。

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今でも、こんなこと、ありませんか?

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なんとなく、毎日生活している。

なんとなく、働いている。

なんとなく、勉強している。

なんとなく、◯◯を食べた。

なんとなく、◯◯を決めた。

「なぜ、あなたは ◯◯したのですか?」「いや、なんとなく」

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あまり深く考えずに物事を決断することは、「不真面目」です。

深く考えず「なんとなく」、は「不真面目」です。

物事を真剣に、本気で考えて、決断することが、「真面目」です。

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上記の本では、日本人は、お金に対し深く考えていない人が多く、また自分のことしか考えていない人が多い、すなわち、概して、日本人はお金に対して「不真面目」だ、と著者は指摘します。

日本人は、なんとなく貯金している、お金を通じて社会に参加しようという気がない(なんとなく)、社会における自分の責任を感じていない、なんとなく自分だけ儲けたい、、、という感じの人が多いのです。

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お金も含め、日々「真面目」な態度を意識したいものです。

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これまで、「真面目」といえば、ガリ勉くんのようなイメージを思い浮かべていました。しかし、上記が概念を学び、本気である、真剣である、という「真面目」のイメージとしては、テニスの松岡修造氏とか、公務員マラソンランナーの川内優輝氏といった本気丸出し・本気全開の人が想起されるようになりました笑。

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あなたは「真面目」に生きていますか?

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