おはようございます。布施淳です。

「笑い」による心身への好影響は数多く報告されています。

副交感神経優位、免疫力増強、病の自然治癒力向上、自殺予防、長寿、苦痛緩和、幸福感向上、自己肯定感向上、、、。

「幸せだから笑う」というよりは、「笑うと幸せになる」とも言われています。

「笑い」を習慣化することで、心身ともに健全に過ごせるということです。

 

一方、「運動」による心身への好影響は誰もが異論のないところです。

日常の中で「運動」を測定する目的で使われる物のひとつが「万歩計」です。

 

「万歩計」で運動を測定するごとく、「笑い」も測定できれば、健康のひとつのバロメーターになります。例えば、「今日は8000歩歩いた!」のと同様に、「今日は、2時間笑顔で過ごせた!」という感じで、笑顔で過ごせた時間を測定できれば良いですよね。

 

前回触れた本に、その「笑い」を測定する試みについて記載されています。

 

 

筋電図という、筋肉に流れる微量の電流を測定する機器を利用し、表情筋(大頬骨筋肉など)の活動を測定することにより「笑い」を測定する方法があります。

さらに、その筋電図に加え、呼吸状態や、脈拍、体動、音声なども同時に評価する「ポリグラフィー」という方法もあります。

いずれも、「笑い」をより客観的に、かつ、定量的に評価出来き、大変貴重な情報となるわけですが、顔面に筋電図を測定する「電極」を装着する必要があります。医療機器として医療機関で活用する方法はあるにせよ、一般市民が「万歩計」のように日常の中で気軽に活用することはできません。

 

もっと気軽に測定する方法はないでしょうか?

 

思いつくのは、デジカメの笑顔感知機能です。

【参考】http://ednjapan.com/edn/articles/0901/29/news146.html

この技術を使えば、より簡便に「笑顔」を測定できるかもしれません。

 

検索してみたら、医療機器メーカーのOMRONがこんな製品を出していました。

リアルタイム笑顔度センサ スマイルスキャン

http://www.oss.omron.co.jp/smilescan/

 

目の前に置いたタブレットのカメラ機能で、自分の顔を写し、笑顔度をチェックします。笑顔度とは、笑顔の質を表したもののようで、満面の笑みは100%ということです。ビジネス用という位置付けのようですが、このようなシステムをスマートフォンのアプリとして応用し、個人として利用できるようする方法はあるでしょう。そして、連続的に顔をスキャンしていれば、1日どのくらいの時間を笑顔で過ごせていたかも測定可能と思われます。

デスクワークの人なら、自分のスマホをデスクに立て掛けるように置いて、カメラで自分の顔を持続的に映るようにしておけば、自分がどの程度の時間を笑顔で過ごしているか、という情報が得られるわけです。例えば、笑顔でいた時間が、全時間の10%だったとか、20%だったとか、定量評価ができます。そんなアプリ、ありますかね?検索してみましょう。

ただし、動き回る仕事の人は、難しいかもしれません、他の方法を考えましょう笑。

ウェアラブルデバイスの発展が著しいですから、いろいろな方法が開発されるかもしれません。

【参考】ウェアラブルデバイスで幸せ測定 http://junfuse.com/140815wearable/