こんにちは。布施淳です。

自分で、こんな記事を書いていいながら、オープンシステム、クローズドシステムに、もやもやしています笑。

【参考】禁煙学もクローズドシステムか? http://junfuse.com/150322/

 

世界一わかりやすい経済の教室の著者飯田泰之氏のこの著作にも記載が出てきます。

思考の「型」を身につけよう 人生の最適解を導くヒント

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オープンシステム:外部に対して開かれている状態、問題。外部性がある。
クローズドシステム:外部に対して開かれていない状態、問題。外部性がない。
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この本にも出ているような例ですが、例えば、

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出来の悪い社員を「退職させる」という権限がない中間管理職の人は、なんとか彼を社内で頑張らせます。社内のみで考える(外部性がない)クローズドシステムです。
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「退職させる」という権限のある社長であれば、出来の悪い社員を退職させます。結果、会社の人件費が削減されます。会社の外(外部性がある)を考慮したオープンシステムです。
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しかし、例えば日本の首相として、日本社会、日本経済として考えると、「退職」により失業保険の負担が増えたり、なんらかの形で救済策を講じなけれいけませんので、必ずしも良いことではありません。会社の外であっても日本の中(外部性がない)ですから、クローズドシステムです。
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やっぱり、この言葉わかりにくいですね笑。僕の頭が悪いのかもしれません笑。
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なぜ、わかりにくいかというと、オープンとクローズドの境が考える人によって異なるから、だと思います。
すなわち、同じ問題であっても「外部」をどこに考えるか、でオープンかクローズドか変わってきます。
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「会社」という枠で表せば、当然、会社内がイン、会社外がアウト。
「日本」という枠で表せば、当然、日本全体(含会社)がイン。海外がアウト。
「世界」という枠で表せば、全世界がイン。宇宙がアウト。
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人の見方によって或いは状況によって、同じ問題でもオープンシステムなのか、クローズドシステムなのか変わってきます。
視野の極めて狭い人は、外部性がないクローズドシステムとして考えがちです。視野が少し広くなると外部性のあるオープンシステムとして考えるようになります。さらに視野が広がり俯瞰的に見ることができると、より大きなクローズドシステムとして考えるようになります。
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結局、言葉はどうでも良くて、常に俯瞰的な視点を忘れずに持つことが大事ということと解釈しました。その上で、自分の立場として、或いは、その問題の各論として、なすべき最善の手段を考慮するということになります。
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俯瞰的な視点を持たずに、自分の立場のみ、自分の狭い視野のみで問題に取り組むと、最善の方策に至らない場合が多いのではないかと思います。これまでの経験上、自分も反省すべき事例が、結構、思い浮かびます苦笑。