こんにちは。布施淳です。

ナッツが健康に良いという報告は多数あります。

例えば、この論文。

Association of Nut Consumption with Total and Cause-Specific Mortality

N Engl J Med 2013;369:2001-11.

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1307352#t=article

ナッツを毎日食べる人は、全く食べない人より20%死亡率が低い、という結論でした。

この論文を含め、ナッツの健康への効果を示唆する論文の多くは、欧米の白人を対象にしたものが大半を占めていました。

そんな中、こんな論文が発表されました。

Prospective Evaluation of the Association of Nut/Peanut Consumption With Total and Cause-Specific Mortality
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JAMA Intern Med. doi:10.1001/jamainternmed.2014.8347
Published online March 2, 2015.

この論文は、アフリカ系、ヨーロッパ系アメリカ人計7万人、上海の中国人13万人を対象にしたコホート研究です。アンケートによりナッツの摂取量を調べ、6-12年フォローし死亡率を調べています。ナッツを多く摂取している人たちは、ナッツを摂取していない、もしくは少量にとどまる人よりも、20%ほど死亡率が低い、という結果でした。

先の研究と合致した結果です。ナッツの効果は、白人のみならず、我々アジア人にも当てはまるということになります。さて、このアメリカ人のコホートの半数、中国人のコホート全て、ナッツは「ピーナッツ」とのことです。

ナッツとは、通常、アーモンドや、カシューナッツ、クルミ、マカデミアナッツなどを指します。ナッツは、木に生える実の種の仁、です。

ピーナッツは、地中に生えるマメ科の植物。正確には、ピーナッツはナッツではないのです。

 

Mix Nuts

 

落花生

上のN Engl J Medの論文では、ピーナッツも同様の効果が期待できることが示唆されていました。

このJAMA Intern Medの論文では、ピーナッツが、アジア人でも同様の効果が期待できることがわかりました。

そしてこの論文の、自分なりのツボは、ピーナッツバターも類似した効果が得られるということです(中国人男性で有意差あり。女性では有意差なし)!

自分は千葉県出身ですから、ピーナッツとか、ピーナッツバターは気になります! 子供の頃、よく食べたなあ笑。

 

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参考:株式会社マルハチ http://www.08-08.co.jp/shop/peanut/08.html

それなら、千葉県民のこだわりの一品。ピーナッツ味噌。これについても、同様の死亡率軽減効果を確かめてもらいたいものです!これも子供の頃、必須アイテムでした!!

参考:富士正食品株式会社 http://www.fujisyo.co.jp/peanuts_miso2.html

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