こんにちは。布施淳です。

世間知らず、常識知らずの自分は、経済のこともさっぱりわかりませんので、たまにこんな本を読んで少しは勉強したりします。

世界一わかりやすい 経済の教室 

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この本によると、

ミクロ経済学や経営学はオープンシステムで、マクロ経済学はクローズドシステムだそうです。

A社が経費削減のため、ある材料の使用量を半分にしたとします。A社にとっては費用が減って利益が増えることになります。経営学はオープンシステム、つまりA社以外の世界があるから、A社にとってはこれで良いのです。
A社が経費削減のため、ある材料の使用量を半分にしたとします。その材料を作っていたB社の売り上げが減り、B社も経費削減。そしてB社の取引先のC社も経費削減、、、、巡り巡ってA社にも影響が及ぶ、これが日本経済全体を考えた、つまりマクロ経済のクローズドシステムです。
敷地内禁煙2
敷地内禁煙1
あまり関連ないのですが、とある病院前を歩いていたら、ある風景を見かけて、ふと思ったこと。
その病院は敷地内禁煙にしています。病院内はクリーンな空気で環境はとても良くなりました。
でも、一歩病院の敷地を出るとそのすぐ外には、灰皿や吸い殻などが散在しています。患者や職員がよーく、吸っています。
病院内の空気はクリーンですが、そのすぐ外はタバコ臭で蔓延しています。病院の敷地からの出口は複数箇所あり、各々で喫煙エリアになっています。周囲の道路での喫煙は、敷地内禁煙前より増えたと思われます。地域全体を考えると、敷地内禁煙が本当によいことなのかわかりません。地域全体を考えたクローズドシステムといった感じです。
喫煙できない環境を作っていくことは禁煙推進の立場からすると当然のことです。禁煙を個人の意思のみに委ねていても効果的ではありません。吸いにくい、吸えない環境こそが、禁煙サポートの有力な方策になるでしょう。
しかしながら、こんな風景を見ながら、マクロの視点も忘れてはいけないなあ、と思いました。