おはようございます。布施淳です。更新ペースが落ちています。まあ、負担のない範囲で地道に行きます笑。
自分は、定期主催している講習会など、人前で話す機会は少なくありません。決して得意というわけではないにせよ、人前で話すことに対する抵抗感はあまり感じません。
ところが、先日とある会で、ちょっとした挨拶を人前で話すように、その場で、突然、無茶振り(笑)されました。なんとか対応しましたが、戸惑う自分に、「修行が足りない」と感じた良き機会でした。
普段から人前で話す機会があるのに、なぜその時「戸惑った」のでしょうか。
理由は簡単で、「準備できていない」からです。
ビジネスは30秒で話せ! [Kindle版]
この本の冒頭にはこう書いてあります。
「人生は常に本番である。 エレベーターの中だろうと、廊下を歩いていようと、電話会議だろうと、壇上でのスピーチだろうと、いつでも自分の言いたいことをハッキリ伝えられるように普段から準備しておこう。
フォーマルな場でのスピーチなら、「時間をかけて事前に自分の考えや話を準備しよう」と誰でも思うだろう。だが実際には、〈突然話を求められるカジュアルな場〉に数え切れないほど出くわすのではないか。その時に備えて、常日頃からちょっと時間を割いて自分の考えをまとめておきたいものである」
「どんな時でも少し時間を使って、「この場ではどういったメッセージを用意するべきか」と考える癖をつける」
要は、「自分ではこの場ではこのように話す、と考え、準備しておこう」ということです。自分はそのような準備ができていなかったということです。
そして、肝心の話す内容に関して、この本は「ダイアモンド・モデル」という論理的に構造化されたプレゼン方法を推奨しています。
ちょっとだけ、触れると、
1 注意を引く
2 メイントピック
3 サブトビックの紹介1-3
4 サブトピック各論1-3
5 サブトビック要約1-3
6 結論(メイントピック)
7 アクションプラン
という感じです。これだけでは、全く伝わらないかもしれませんが、有用なフレームワークだと思いました。ご興味のある方は、ぜひ、本をお読みください笑。
今日の話で重要なことは、常に「準備する」ということです。仮に他人事の場であったとしても、「自分だったら、こうする、このような話をする」というイメージトレーニングの習慣を心がけたいと思います。
ちょうど、こんな本を読んでいたのに、「準備」できていなかった自分、、、、。本は、読んだだけで実践できていなければ、読んだ価値はありません苦笑。ダイアモンド・モデルでも、最後の「アクションプラン」が大事です!