おはようございます。布施淳です。

自分は循環器の分野に携わっていますから、その患者の多くは心筋梗塞、高血圧、糖尿病などの「生活習慣病」です。そのような病気の予防や、再発予防に関しては、生活習慣、例えば「食」の管理が重要なポイントの一つです。患者への食事指導を医師はもちろん、管理栄養士が手厚い指導をしてくれます。食事の至適総摂取量、塩分制限、栄養バランスなど。
基本的に習慣的な間食は推奨できません。そんな患者教育がなされている病院の一階にはコンビニエンスストアがあります。
ファミマ院内
この品揃えです。スナック菓子や甘いチョコ菓子などがところ狭しと並んでいます。写真内の商品はごく一部であり、これには収まりきらないくらいに様々な菓子類が並んでいます。これらは、間食を誘惑します。あればついつい買ってしまう、あればついつい食べてしまう。人間の習性です苦笑!
【参考】「置き菓子」は悪魔のビジネス苦笑 http://junfuse.com/140908sweet/
企業努力により品質は向上してはいるようですが、それでもそれらの多くはハイカロリーですし、塩分含有も概して多いです。健康には良い影響を与えないような植物油・加工油も含み、その他人工添加物なども当然のように含まれています。
【参考】カルビー 商品の栄養成分 http://faq.calbee.co.jp/faq_detail.html?page=1&id=5
少量に止めれば悪くはありませんが、やめられない止まらない〜の中毒性もあり、ついつい食べ過ぎます。これも依存症ビジネスの1つでしょう。
【参考】「依存症」という観点で周りを見渡してみよう http://junfuse.com/141229/
このようなものを食べる食習慣を是正しましょう、というような教育をしている病院内で、前面に出して販売している事実に矛盾を感じます。患者教育とは真逆の現実がここにはあります。「患者」のみならず、健康人や子供でもこのような菓子類を習慣的に食することは決して推奨できません。
でもこのような商品が、結構売れています苦笑。コンビニも「売れる商品」でないと経営していけないのは理解できます。依存症ビジネスの展開が基本です。病院内にコンビニができたおかげで、様々な面で利便性が上がり、患者や職員も多いに助かっています。しかしながら、病院内という環境ですから、もう少し健康志向を強化してもらいたいと思う日々です。サラダが充実していたり、一部健康食品的な商品も置いてあり、良い面もあるのですが、まだ僕は満足しません笑! 頑張れファミマ!