おはようございます。布施淳です。

週末から週明けにかけて、tightなスケジュールで、Blog更新できていませんでした。またペースを戻したいと思います。

最近数回行ったその居酒屋は、最近開店した店で、魚中心の品揃え。刺身は種類が豊富で、天然物も含め品質高く、コストパフォーマンスも良く、焼き魚も随時複数のメニューが揃っています。美味しい焼き魚が食べられる店は多くないので、貴重です。そして、何よりも「全席禁煙」が自分にとってはありがたいです。自宅から徒歩圏内ですしー。
先日、その居酒屋で、〆のうどんのメニューをオーダーしたところ、かなり塩分が濃く、食べられるものではありませんでした。麺自体が塩辛い苦笑!店を出るときに、店主にかなり塩辛かったことを告げて店を出ました。循環器医は塩分にうるさい笑。
数日後、再度その店を訪れました。店に入った途端、店主が「先日の塩分の件、こちらの調理ミスでした。確認も不足して大変失礼いたしました。云々。。。」と謝られました。こちらは、そんなこと忘れていたくらいだったのですが苦笑。
そのうどんの調理を担当した人も、自分が担当していた旨説明頂き、丁寧に謝罪してくれました。いやいや、、、次は美味しいの作ってね、という感じでこちらも大変恐縮してしまいました。結局その日は、「お詫び」ということで、お刺身や煮魚をサービスして頂きました。大変美味しく頂きました。
一度うまくいかないことがあっても、それをいかに修正するか、それをいかに次の機会に活かすか、が重要であることを感じさせる体験でした。謙虚に自分の落ち度を認め、全身全霊でそれを補う気持ちと行動が重要と感じました。本当に、誠意を感じさせる対応でした。
そして、客としても、率直に感じたことを店に伝えることが重要だと思いました。率直な意見を伝えることで、ミスや失敗に気づいてもらい、その店の品質改善につながります。
今回の件が、具体的にどのようなプロセスで調理のミスが生じたかはわかりません。新たな製法を試みた末での失敗だったのか、あるいは単なる凡ミスだったのか。いずれにしても、ミスや失敗は、次へのステップの貴重な経験なわけです。
そんなことがあり、「失敗」について再考するよい機会になりました。
以前このブログでも少しだけ触れたこともありました。
失敗は前進の指標 http://junfuse.com/140828failure/
失敗できない状況もあります http://junfuse.com/140829simulation/
少し前に読んだ、ちきりんさんの本にもとても印象的なことが書かれていました。
「人を破滅させるのは「一回目の失敗」(浮気、投資や事業の失敗など)ではなく、「二回目の失敗」(それを誤魔化そうとする行為)である。」
「もはや失敗=悪いこと、というコンセプトが古すぎ」
多眼思考 [Kindle版] ちきりん
51WgWcQ+jjL._AA324_PIkin4,BottomRight,-50,22_AA346_SH20_OU09_
「失敗経験がある人は、その失敗から正しいやり方を学んでいるはず」という理屈で評価するシリコンバレーなどと日本は大きく異なります。
日本では失敗は結果ですが、彼の地では失敗は「正しい方法論の学びの機会」です。
自分のアタマで考えよう [Kindle版]ちきりん
51wPbRCO46L._AA324_PIkin4,BottomRight,-50,22_AA346_SH20_OU09_
ちなみに、この本にも、おなじようなことが書いてありました。日本(東洋)って、失敗にネガティブだそうです。
イノベーションを重んじる考え方から派生する信念としては、リスクを覚悟して行動することを尊ぶ発想、失敗を通じて学ぶことをよしとする発想などがある。
失敗を許容する西洋的信念は、失敗を恥と考える東洋的信念と対立する。
「経験知」を伝える技術 ディープスマートの本質 
2Q==
うどんを作った方は、同じミスは繰り返さず、うどん作りのプロフェッショナルになるかもしれません。
そして、その失敗への取り組みの姿勢を拝見すると、この居酒屋は成長し、流行っていくと予想されます。
失敗は「学びの機会」「成長の機会」と考え、失敗に寛容でありたいです。