おはようございます。布施淳です。

ちょっと前にこんな本読みました。

80年フォローしたコホート研究に関する本です。80年というのはすごいですよね。
そんな研究から導かれた結論は、題名通り、「真面目な人は長生きする」傾向にあったということです。
一番の長寿は、「子供時代からの勤勉で慎重な努力家」だそうです。今更いわれても困るよー苦笑、という感じ。
そして、物事をありのままに受け止め楽しめる自由な精神、社交性も大事ですが、それだけではなく本来の絆として、人と関わり、愛着の安定性を有し、人の助けとなり世話をすることができる人が長寿につながる傾向にあります。
日曜日夕方、目黒世田谷の住宅地近辺のレストランでは、3世代と思われる「目黒世田谷幸せ家族」がテーブルを囲んでいる光景がよく見られます。小綺麗な身なりの上品そうな方々、笑顔が絶えません。おばあちゃん、おじいちゃんは、ご高齢でもお元気そう、、、っていう感じが典型的な姿です。おそらく、真面目に生きてきて、経済面も安定しており、そして互いの家族愛に囲まれて生活してきたのだろう、ゆえに、高齢になっても元気そうなのだろう、なんて勝手に想像します。
単なる一つの例ですが、いずれにせよ、この本では、人の健康には、生育歴や教育歴、家族との関係や婚姻状態、仕事ぶりや達成感、社会とのつながりや友情、物事に対する考え方や価値観が関わってくるということが記されています。生活の基盤を支える心理社会的要素が重要なのです。
健康や長寿を目指すのであれば、身体的な健康状態のみ追求していても不足ということです。健康維持するには、検診や人間ドックを定期的に受けたり、何かあれば病院に早期受診したり、医師の指示だけをよく聞いたり、、、しても、それだけでは効果的ではないかもしれません。勤勉・堅実な姿勢、家族友人など周囲の人とのコミュニケーションを大事にしましょう。