おはようございます。挨拶は先制攻撃!布施淳です。いつもこの言葉を挙げるのを習慣していると、本当に挨拶できるようになります笑

相変わらず例の本の関して、悶々としています笑

「健康第一」は間違っている (筑摩選書)

この本をもとに、参考に、記事を書いています。

女性生存曲線健康日本21

http://www1.mhlw.go.jp/topics/kenko21_11/pdf/all.pdf

(健康日本21より)クリックすると大きくなります。

さて、健康日本21に記載されている、女性の生存曲線です。徐々に寿命が延びています。最も上を推移する1995年が、比較的最近の曲線になります。70歳を過ぎるあたりから急激に生存率が低下していきます。このあたりになりますと、心臓病を治しても癌になったり、癌を治しても脳卒中になったり、脳卒中を治しても衰弱して死んでしまったり、様々な原因で死亡に至っていきます。必然的な現象です。下図は、年齢別死因のグラフです。高齢者の死因の多様性がわかります。

年齢別死因H24

http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf

(平成26年 我が国の人口動態より)クリックすると大きくなります。

ちょうど70歳頃は、一般的には、仕事から引退する方も多い世代です。この時期以降の生き方に関する価値観はひとそれぞれ、多様で良いかと思います。

しかし、70歳前の人たちには、「健康欲」を優先した生活習慣を行っていただきたいと思っています。上の生存曲線の70歳前の、ごくなだらかに下向きになっている部分。ここが、生産年齢層の死亡になります。この死亡は、今現在の社会の財産の損失です。今まさに社会貢献している人、社会を支えている人たちを失うことになってしまいます。小児からこの生産年齢層への医療を優先することが、社会にとって効率のよい医療分配でしょう。より健全な心身で、現在のそして未来の日本、世界を支えていっていただかなければいけません。ご高齢の方を軽んじる訳ではありません。これまでの社会貢献の感謝の気持ちは忘れてはいけません。ただ、限界がある生存欲はそこそこに、ご自身がワクワクするような余生を謳歌して頂くようなサポートを社会がしていけばよいと思います。

病院のベッドも80代、90代の患者で満床になり、40-50歳の急性心筋梗塞患者を受け入れることができない、、、、という事態も日常茶飯事です。

現在の日本の医療費は約39兆円です。医療費の増加を抑制する政策ももちろん必要でしょう。一方で、65歳以上はそのうち56.3%、70歳以上は46.4%占めています。今後は更に増えることは確実ですが、少しでもこの再分配を考慮しなくてはいけない時期と思いました。末端の医療現場に身を置いていると、医師、患者、全員一人一人が少し意識するだけで、ずいぶんと変わってくるような気がします。

 年齢別医療費 H24国民医療費の概況
(平成24年度刻印医療費の概況)