おはようございます!挨拶は先制攻撃!布施淳です。

研修医や看護師、ナースプラクティショナー(NP)養成の大学院生などに循環器関連の教育をすることが度々あります。他分野同様、循環器領域の進歩は目覚ましく、知識は増える一方です。とても覚えられるものではありません。

彼らには、「記憶する知識は、本当に必要なもの、即座に必要なものなど、最低限で良い。必要な時に、必要な情報に素早くアクセスできる方法を確立しておけば、それで良い」というようなことをよく言います。

そう言えば、2014.3月に行われた日本循環器学会総会の副題も「情報爆発とネットワーク時代の循環器病学」でした。情報爆発!です。http://junfuse.com/140325/

情報爆発JCS2014

 

連日ちょこちょこ触れている岩田健太郎先生の本に、興味深い記載がありました。

 

「1950年には、医学知識が倍になるのに50年かかりましたが、2020年には、これがたったの73日になっています」

へー!!!これは驚きです。興味深々で、引用文献にアクセスしてみました。全文読めます。僕は読んでいませんが笑

Challenges and opportunities facing medical education.

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3116346/pdf/tacca122000048.pdf

 

「1950年には医学知識が倍になるのに50年、1980年には7年、2010年には3.5年、2020年には0.2年、すなわち73日になります。2010年に医学部に入学した学生は、学生生活(7年(米国))のうちに学ぶべき医学知識が3倍になります。2020年に卒業する学生は、学生の間に知識が4倍に増えます。2010年から2020年の間、医学部初めの3年で学んだ事は、卒業時の知識のたった6%に過ぎないことになる。」

だそうです。

この具体的数値がどこまで信ぴょう性が高いのかは特に検証していませんが、いずれにしても、情報が爆発的に増えていることは事実です。医学に限らないですよね。

これまでの勉強法、学び方とは異なったアプローチが必要になってきていることも明らかでしょう。