おはようございます!あいさつは先制攻撃!布施淳です。

 

昨日に続き、元大阪市大、現相愛大学藤本教授のお話から得た学びをシェアです。

 

加齢に伴う運動能力の変化に関してのお話。「最大酸素摂取量」を経時的に観察しました。「最大酸素摂取量」は運動能力、体力の指標の一つで、特に全身持久力を反映すると言われています。

 

20歳時の最大酸素摂取量を100%とした場合、70歳時の最高酸素摂取量は50%に低下してしまうとのことです。ほぼ直線的に低下していくようです。

すなわち、50年で50%ですから、毎年1%づつ体力が低下していくことになります。すこしでもこの低下を防ぐべく、日々運動習慣を実践したいものです。

 

加齢による運動能力の変化

 

絶対安静による体力(最高酸素摂取量)の変化を調べた実験もあります。20日間のベッド上安静で、約20%最高酸素摂取量が低下します。

すなわち、ベッド上安静にしていると毎日1%づつ体力が低下していくことになります。若者、高齢者といった、元の最高酸素摂取量の高低によらず、概ね一様に同じ割合で低下していきます。

 

ベッド上安静
病気になり、入院すると、ベッド上安静の期間が長くなってしまうことは多々あります。特にご高齢の方は、あっという間に足腰が弱ります。

 

結果、高齢者ですと、元の生活に戻れなくなったり、寝たきりになってしまったり、足腰筋力低下→転倒→骨折してしまったり、ということが珍しくありません。

 

1日1%づつ体力が落ちていく!

 

ということを、患者本人、家族、担当する医療スタッフも、皆で常に認識し、可能な限り早期離床を促す心がけが重要と再認識しました。

 

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