ウェブとはすなわち現実世界の未来図である (PHP新書) 小林 弘人
http://www.amazon.co.jp/dp/4569816711

 
昨日に続き、常識が通じない今をを生き抜くポイントに関してです。今日は②です。

①失敗をしよう。失敗を許そう。

②新しい「希少」を探せ

③違うもの同士をくっつけろ

④検索できないものをみつけよう

⑤素敵な周りの人の力を借りよう

⑥アイデアはバージョンアップさせよう

⑦ウェブのリアリティを獲得しよう

 

 

 
②新しい「希少」を探せ

これまでの職人としての技術が、あっという間に陳腐化したり、コモディティ化、潤沢化し得る時代です。

 
3Dプリンターとその更なる進化で多くの技術が複製されることでしょう。

 
かつては大学を卒業することに希少性がありました。今は当たり前のことです。世界に目を向けると、例えば、中国には、日本の10倍の大卒者がいます。希少性は全くありません。

 
かつては英語を話せる人に希少性がありました。今は、ありません。

 
自分が属する医療、循環器(心臓)領域でも、その流れは必然です。
例えば、急性心筋梗塞(冠動脈という心臓の血管が急に詰まる病気)患者の緊急カテーテル治療。

 

主にステントと言う金属の治療器具を使用して血管の詰まりを治します。これにより、劇的に病気の経過が良くなります。この治療もかつては、それが出来る医師に希少性がありました。今では、治療器具の進歩等でその技術はコモディティ化し、循環器医であれば、ほぼ当たり前の技術となり、希少性はありません。

 
恐らく、このような流れは、あらゆる分野に見られることでしょう。

 

 
現状に甘んじることなく、常に前を見て、飽くなき探究心、向上心を持ち続けることが、今を生き抜くためには必須事項なのでしょう。

 
様々な方々も、「現状維持は衰退と同じ」といったニュアンスの事をおっしゃっていますよね。