野菜、フルーツを1日5servingくらい食べると健康によい、という話を昨日しました。

それに関連した本です。

地中海式和食のすすめ 松井常夫

野菜、フルーツを豊富に含んだ食事の一つが「地中海食」。

どんな食事かと言うと、こんな感じ。この本から借用しています。

 

地中海食ピラミッド

パン、パスタなどの穀物を主食に、野菜、果物、豆類を多く食べます。肉よりも魚を食べます。そしてオリーブオイルをたっぷり摂ります。
このような食事パターンで、心臓病を予防したり、長寿につながったりする研究は多数発表されています。

例えば
Primary Prevention of Cardiovascular Disease with a Mediterranean Diet

N Engl J Med 2013; 368:1279-1290
一方で、日本が誇る和食、特に「元禄時代以前の和食」も健康に良いと考えられています。即ち「精製していない穀物を主食として、季節の野菜、海藻類、発酵食品、た小魚などを副食物とする質素な食事」です。

地中海食も和食も、いずれも、食物繊維と魚介類が豊富です。

これらを融合すると、より健康によい!というのがこの本の趣旨です。

全く同感です。

我々日本人ゆえに、古き良き日本の「和食」を主体とし、特に野菜たっぷり、そして地中海食のオリーブオイルを取り入れるのがよいと思います。「エクストラバージンオリーブオイル」が基本です。

上記のNEJMの論文でも、オリーブオイルの好影響を示唆するデータが示されています。オリーブオイルは多数の製品が販売されていますが、その品質は様々です。先日スーパーで小話してくれたイタリア人によると、「基本的に生ものであり、長期保存は質を保てない、長期保存可能な製品の信憑性は低い。」だそうです。
和食と地中海食の融合を勧めている、「地中海式和食のすすめ」参考になります。著者の松井常夫先生は、私の大学の先輩でした!