超高齢化社会が急速に進行中。病院や施設等の現場では高齢者・認知症患者等に対し強制的なケアが横行しています。力ずくの対応や、抑制(手足をしばったり)したり。
悪気があるわけではなく、やむなく。せざるを得ない。ケアをするほうもされる方も困惑です。

そんな問題の突破口となり得る新しいケアの方法、ユマニチュード。著者の本田美和子さんは、同じ病院の医師です!

 

 

ケアの目的
①健康の回復を目指す
②機能を保つ
③最期まで寄り添う

基本は、優しく、ゆっくり、ポジティブに、見る、話す、触れる。深くコミュニケーションをとることで人間の尊厳を取り戻す。そして、積極的に立つように促す。なぜなら、人間の尊厳は「立つ」ことによってもたらされるから。
具体的プロセスは

①出会いの準備 来た事を伝えて、反応を待ちます。
②ケアの準備  ケアの合意を得ます。
③知覚の連結 「見る」「話す」「触れる」2つを同時に伝える。
④感情の固定  起こった事を2人で想起。
⑤再会の約束  次回へつなげる。

コミュニケーションの基本を思い出させてくれます。今後、自分も含め、日本中の誰もが介護、ケアに携わる可能性があります。参考になります。